metanoiaxの日記

クリスチャンの立場からクリスチャンへの疑問や、やるせなさを綴っています

帰る家

「ただいま」と、家の門を開ける。

一番ホッとする瞬間。


家族と暮らしていても、独り暮しであったとしても
家は、私にとって一番ホッとし、安らぐ場所だ。


家は・・・
どんな時も、安らぐ場所であって欲しい。

家が、軍隊のようであったり、
家が、学校のようであったりして欲しくない。


どんな人にも、家は一番安らぐ場所であって欲しい


・・・・・・。


「ただいま」・・・と、
家の扉を開けれない。


今までそこにいた人が、
「ただいま」と、帰れば、そこにいた人が・・

もう会えない所に行ってしまった時・・・

家は、帰れない場所に変わる。
ドアの扉を開けるのが、一番つらい場所に変わる。

君はもう・・・そこにいない。


・・・・・・。


明日はイースター

一番会いたい人を亡くした悲しみが、
一番会いたい人が、再び戻って来てくれた歓びに変わる日。 希望の日。



けれど・・・・
君は、もうここにはいない。



君は、私といて幸せだっただろうかと、
自分を責める日々から脱け出して、

君が、私達のことを大好きだったと、
君が、私達のことをかけがえなく愛していたと、
それだけは確かなことだったから・・・

君のそんな気持ちを精一杯受けとめる。



私達のことが大好きだった君と、
今は触れることが出来ない君に泣く私達は、

悲しみの淵に沈んだ自分を恋しがる人達の前に、
再び姿を現して下さったイエス様をまえに祈る。


「帰る家を持たない人が、

帰る場所を持てますように」・・・と。


今はいない君と、

一緒に祈る。


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