両極端の聖書の言葉を上手に利用する牧師やリーダー達 コメント4
♦親に従いなさい。
♦わたしが来たのは、人をその父親から、むすめをその母親から、嫁をそのしゅうとめから切り分けるためであり、こうして、自分の家族の者が敵対するようになる。
♦人を裁くな。
♦世があなたによって裁かれるはずなのに、・・
♦許しなさい。
♦戒めなさい。
聖書には、正反対の事が書いてあるのは皆様も、良くご存知のとおりである。
親に従うのか、敵対するのか、どちらの行動を取るかの判断基準は、「どういう親なのか」という前提の基に判断するように聖書は教えている。
又、裁くのか、裁かないのかも、「相手がどういう事をしたのか」という前提の基に判断するように聖書は教えている。
許しなさい。戒めなさい。も然りである。
上記と同じ判断基準を聖書は教えている。
そういう意味では、聖書はとても現実的だなぁと、私は思う。
世の中の事は、全て相対的な関係で成り立っているのだから、取る行動も、相手によって変わるのは、当たり前の事である。
聖書はちゃんと、そんな現実的な事を教えてくれている。・・・と、私は思う。
ところが・・・
とんでもない牧師さんや、リーダーがいたりする。
戒めなければならない相手対して、許しなさいと教えたり・・・
許さなければならない相手を戒めたり・・・
従ってはいけない親やリーダーに従わせたり・・・
従ったほうが良い親やリーダーを排除したり・・・
裁かれなければならない人を擁護したり・・・
裁いてはならない人を裁いたり・・・・
聖書に書かれている正反対の言葉を上手に利用して、やりたい放題をする。
では、どうやって、聖書の中の正反対の言葉を利用して、やりたい放題の牧師やリーダーを見抜くのか・・・
これは、私の私見ではあるが・・・
「上の権威には従いなさい。牧師は神から与えられた権威であるから牧師である私に従いなさい。リーダーに従いなさい。批判してはならない。聖書にそう書いてあります!!」
これを強調する教会は、まず間違いなく、聖書の正反対の言葉を利用して、あなたを食い物にする。
・・・・・。
聖書には、どういう牧師やリーダーに従えば良いのかちゃんと書いてある。
どういう権威に従がえば良いのかちゃんと書いてある。
「聖書に書いてあります!」
と、いう言葉に騙されてはいけない。
その牧師は、どういう権威に従えば良いのかを、やはり聖書の中の正反対の言葉を持ってきて教える。
私に従いなさい!
聖書にそう書いてあるから!
聖書の言葉に従わなければ貴方は滅びます!
この3点セットが出てきたら、
その牧師は、聖書の両極端の言葉を利用して、自分の我欲を満たそうとしている。・・・と、私は思う。
その牧師は貴方の事など本当は爪の先ほども大切にしていない。
そして、その牧師は、そんな自分の我欲にさえ自分で気付けていない。
騙されてはいけない。
下手をすると、貴方が破滅する。
・・・・・・・・・と、私はかなりの確信を持って、そう思う。
ランキングに参加しています(^.^)下のバーナーをポチッとクリックして応援して頂けると励みになります(*^^*)