metanoiaxの日記

クリスチャンの立場からクリスチャンへの疑問や、やるせなさを綴っています

愛が死ぬとき

「愛しなさい」
「感謝しなさい」
「喜びなさい」

これらの感情は、決して命令されたり、強制されたり、教えられたりする事で、生まれるものでは無いと、私は思っています。

「愛しなさい」も、「感謝しなさい」も、「喜びなさい」も、誰かに言われてするものではありません。


私は、これらの事を子供達に教えたり、命令したりしてはいけないと、思っています。


「愛さなければならない」・・・と、育てられた子供は、人を大切にするとは、どういう事なのか知らない子供に育ってしまいます。


「感謝しなければならない」・・・と、育てられた子供は、感謝の気持ちを知らない子供に育ってしまいます。


「喜ばなければならない」・・・と、育てられた子供は、喜ばなければいけないと思った時点で、すでに喜んでいないという逆説的な事が起こります。


人を大切にすること(愛する)事も、感謝する事も、喜ぶ事も、とても素敵で人を幸せにする感情です。



しかし・・・・
これらの気持ちは、教えたり命令したりする事で、死んでしまうという性質が孕んでいる事も、しっかりと認識しなければ、子供達を可哀想な道へ誘導してしまうことになりかねません。



「愛しなさい」「感謝しなさい」「喜びなさい」
と、言葉で教えられたり命令されたクリスチャンホームの子供達が、暗いのがとても気になります。

人を大切に出来なかったり、人に感謝するという気持ちが欠落していたり、暗い目をしている子供達を見て不憫に思う気持ちが、失礼は承知で抑える事が出来ません。





「愛」と「命令」は、両立しません。




そういう事について書かれている、
とても面白いホームページがあります。

東郷潤という方の「平和の絵本」というHP です。
絵本形式なので、楽しく読めます。
確かそのHP の中の「愛と命令」というタイトルだったと思います。
他にもキリスト教について書かれている書もあり、固く深い内容を分かりやすく書かれておられます。
ご興味のおありの方は是非、ご一読を・・・(^.^)



子供達の「愛」や「感謝」を育む助けをするには、他に方法があると私は、思っています。


教えたり命令したりするのではなく・・・


その事については、次回の記事で書かせて頂きたいと思っています(^.^)



自然に、愛や感謝を感じて、喜びと幸せの中を歩く子供達でいっぱいになりますように・・・



それでは皆様、おやすみなさいませ(^.^)
今日も、お読み下さり有難うございました♥m(._.)m


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