卑怯者
イエス様が全ての人に蒔いて下さったという種。
私は自分に蒔いて下さった種を信じきる事が出来るのだろうか・・・
そして・・・自分以外の全ての人に蒔いて下さったという、その種を信じきる事が出来るのだろうか・・・
あの教父達も・・・
あのルターさえも・・・
そしてカルヴァンも・・・・・
信じ切ることが出来なかった、イエス様が全ての人に蒔いて下さったという種。
私の前に、瀕死の傷を負った君がいる。
私は君の隣人になれるだろうか・・・。
私は君を助けたいんだ。
けれど君を助けると、後で君は私を殺すだろう。
私は君を助けたいんだ。
けれど君を助けると、後で君は私の親を殺すだろう。
私は君を助けだいんだ。
けれど君を助けると、後で君は私の大切な人を殺すだろう。
私は君を助けたいんだ。
けれど君を助けると、後で君は私の子供を・・・。
突き付けられるイエス様の種。
どうすればよいのか本当は知っている。
「どうするのか?」とイエス様の種が問う。
向き合うことが出来ない私は・・
顔を背け、イエス様の種から目を逸らせうつむく。
鋭いナイフが私の胸に突き刺さる。
私の名前は・・・
「卑怯者」。
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