「私は知っている」という上から目線
先日の記事で、多くのクリスチャンの上から目線のあり方が同じだと書いた。
その具体例としてひとつ・・・。
「私達は神を知っている。だがら、まだ知らない人達に、先に知った私達が教えてあげなければならない」・・・・という考えを持つクリスチャンが少なからずいる。
これは、恐ろしいまでの上から目線だと思う。
裏を返せば「貴方達は神を知らないけど、私達は知っている」と言っているのである。
だから「教えてあげる」と・・・・
誰が神を知っているのか・・・それは神様しかご存知無い。
貴方が神を知らないだろうと思っている相手は、神様から見れば実は貴方よりずっと神様を知っているかも知れないのだ。
その相手に対して「貴方は知らないだろうから私が神を教えてあげる」・・・という心持ち。
これが「上から目線」で無いというなら、何が「上から目線」だというのであろう。
そして、その心持ちは、人との関係の中で、「感じ」として出る。
表情、目線、口調、声色、言葉、態度・・・として。
これでは、「クリスチャン・・・なんだか上から目線で感じ悪い・・」と、思われても、それは仕方がないことだと思う。
もう一度しっかり、自分達クリスチャンの何が、人に嫌な思いをさせているか、考えたいものである。
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